『まるさんかくぞう』作 / 及川 賢治 ・竹内 繭子 出版社 / 文溪堂
娘と一緒に読んでみた感想と、おすすめの素敵なところを紹介する絵本レビューです。
●この絵本の素敵なところ
●絵本の情報
- 『まるさんかくぞう』
- 作 / 及川 賢治 ・竹内 繭子
- 発行 / 文溪堂
- 発行日 / 2008年6月
- 216×150mm 20ページ
あらすじ
まる、さんかく、しかくなどの図形と一緒に、動物や乗り物が次々登場します。美しい色とかたちが目に飛び込んでくる絵本です。
●読んでみた
0歳から2歳まで、読み方の変化
娘が0歳のときに買ったはじめての絵本です。
顔の近くでページをめくると、目で絵を追っていました。
動けるようになると、ページをめくりたがるようになりました。
そのうち「これは?」と指差すようになり、その形が何なのかに興味を持ち始めました。
ぽっぽ
2歳のいまでは、私が「これは?」と聞くと、「ぞうさん」「しかく」「きいろ」など、知っている形や色の名前を教えてくれるようになりました。
知っていることを答えられることが嬉しそうです。
読み方であそぼう
まる、さんかく、しかくに混じって、ぞう、とり、ぼうし、バス、レモンなど予想外のかたちが心地いいリズムで並んでいます。
ぽっぽ
まる、のところだけ変な声で読んでみたり、ぞう、だけ低い声で読んでみたり。
次にその形がでてくると、くるぞ、くるぞ…という期待で笑ってくれます。
シンプルなつくりだからこそ、読み方で遊ぶことができると思いました。
美しいデザイン
100% ORANGEのお二人による絵本。
シンプルな色と形で描かれた表紙はおしゃれなポスターのよう。
表紙を見せてお部屋に置いておきたくなります。
出産祝いのプレゼントに選んだら、赤ちゃんにも大人にも喜んでもらえそうです。
(私なら嬉しい!)
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