『おべんとうバス』 真珠 まりこ(著/文) 発行:ひさかたチャイルド
娘と一緒に読んでみた感想と、おすすめの素敵なところを紹介する絵本レビューです。
●この絵本の素敵なところ
●絵本の情報
- 作絵:真珠 まりこ
- 出版社:ひさかたチャイルド
- 発行日:2006年01月
- B5変型判 縦220mm 横190mm 20ページ
あらすじ
お弁当の具が次々呼ばれてはやってきて、お返事しながらバスに乗り込んでいきます。
おいしい食べもの✖️乗り物(バス)という、こどもが大好きなものが掛け合わせで登場する絵本です。
●読んでみた
バス好きで食いしん坊な娘に大好評!
娘が1歳のころ、突然バスが大好きになりました。
保育園の通学路に大きいバス通りがあり、バスが来るたび、
むすめ
ばし!ばし!(←バスのこと)
と、抱っこ紐から足をバタバタさせて喜んでいました。
そんな娘用に、バスが出てくる絵本を探していたときに出会ったのが『おべんとうバス』でした。
食いしん坊でもある娘には大好評!
私も娘もセリフを全部覚えるほど繰り返し読みました。
お返事して、食べる。
おべんとうの具たちが次々と呼ばれてやってきます。
「はーい」のときに、娘は一緒に手を上げてお返事をします。
そして、おべんとうの具のイラストに手を伸ばし、つまんでお口に運んでもぐもぐ…!
ページをめくりながらどんどん食べていきます。
もはやバスには誰も乗れていなさそうですが、最後のいただきますのページでも改めて、上から下まで全部ぱくぱく食べています。
ぽっぽ
2歳になった最近では、「これどうぞ」「スプーンで食べる?」など、大人が一緒に食べるように誘ってくれます。
めくりやすい厚紙
目の前に絵本があったら、ぜったい自分でめくりたがる1歳児。
厚紙の絵本なので赤ちゃんもめくりやすく、こわれにくくて安心です。
読み聞かせしやすい!
寝るまえの一冊にこれを選んでくれると、
ラッキー!と思える文字の少なさ&読みやすさです。
リズムが心地よい文章なので、本当にすぐ、セリフを全部覚えてしまいました。
絵本が手元にないときにも、エア『おべんとうバス』ごっこして遊んでいます。
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